映画「勝手にふるえてろ」恋ってそんなもん!

映画「勝手にふるえてろ」を観ました!

こりゃすごい、松岡茉優すげー。面白い。

綿矢りさの同名小説が原作らしいけど、どんな話だったんだろう?そんな風に思えるくらいに恋愛街道まっしぐら!痛い女子の、痛い妄想爆発!の映像連発。

こんな風に映像に昇華できる監督すげー。


その監督は大九明子さん・・・?初めて聞いたのだけど、「恋するマドリ」などを監督してるみたい(Wikiより)

「恋するマドリ」って、ガッキーに松田龍平に菊地凛子ですって?!けもなれ(ドラマ:獣になれない私たち)まんまじゃん!!!!これは是非観たい。またwowowでやらないかなー。



話を戻して。

ストーリーを説明しますとですね・・・難しいのだけれど、松岡茉優ちゃん演じるヨシカは経理部に勤める真面目で普通の会社員。ただし、脳内はいつも片思い中のイチ(北村匠海)のことでいっぱい。ほとんど喋ったことのない中学時代から10年間、今の彼すら知らないヨシカの片思いは日々その妄想力を増殖させるばかり。

学生時代のヒエラルキーからすると、最下層。地味で目立たないオタク気質のヨシカはイチに告白することすらできずにその思いだけを募らせていたけれど、そんなときに同僚の霧島ことニ(渡辺大知)から告白されることになる。

イチか二か。二人の男の間で勝手に妄想して悩むヨシカは、他人になりすまして同窓会を開くことを決意。そう、イチに会おう。今のイチに会って長年の思いにケリをつけよう。


ヨシカの暴走する妄想恋愛の結末はいかに。


すごいパワーがあって、迫力があって、ぶっ飛んでいてときにはミュージカル(!)になっちゃう本作。それを見事に生身の人間のストーリーに落とし込んだ松岡茉優ちゃんの演技力!はんぱねー。

とにかくこれは、監督と出演者と脚本と、全てが揃っていなくては到底なし得ることのできないエンディングへと着実に、ただ飛び蹴りケンケンパ、と右往左往しながらたどり着くのであった。


こういう邦画があってよかった!

感謝!謝謝!サンキューソーマッチ!


いやー、観たほうがいい!恋してる人もしてない人も。

これも観たいなー。

エコトバ 遊び〜LULU factory

旦那さん(通称:きんちゃん)と2人暮らしのエコトバリスト(50ちょい手前)。言葉と(時々)写真で表現する女です。フィクション大好き!映画・小説・ドラマ、食べること大好き!飲み食いスイーツ全てOK!!忘れかけた乙女心はAAAのNissyからくすぐられ、とことん自分に甘い「自分の好きに忠実に没頭」することを第一にしている物書き人です。

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