愛知出身なので、味噌煮込みうどんは寿がきやのラーメンとともにソウルフード。
愛知県内のうどん屋さんならば、必ずあります「味噌煮込みうどん」。
長崎出身の母親は、どうにもこの「濃い赤味噌に浸かったうどん」というのが理解できないらしく(うどんも澄んだお出汁のものだし)、もう愛知在住期間の方が断然長いはずなのに、やっぱり馴染めないらしい。
これはもう幼少の舌の記憶がその後の食生活に影響している、としか言いようがない。
実際に、実家ではやや西よりの味だった私は、赤味噌ものは「外食のもの」というイメージでどうもごちそう感があるんですよね(笑)
ただ逆に今では時々白味噌の味噌汁なんかを飲むと、ホッとしたりするんですけれど(自宅ではいまだに白味噌が主流、父親が赤味噌苦手で:笑)。
そんなみそ問題。最近では味噌汁を作る機会も減っていたけれど先日の美乳メソッドでも発酵食品はいいという話を聞いて、またまた味噌汁熱が上がる私。
一応、自宅では削り節を使ってお出汁取ってます。時々だしパック使っちゃいますけど(苦笑)
このお出汁問題も!!結婚当初、我が家で主流だった煮干しを使ったら、さすが静岡在住削り節派のきんちゃんから「魚くさい・・・あんまり好きじゃない」とバッサリ断られ(汗)慣れ親しんだ煮干しダシを裏切った私なのであります。
そんなに違うのかなー(これも幼少の舌の記憶か?!確かに削り節の方が香り高い気はするけど)。
前置き長いけど、とにかく味噌煮込みうどん。
SAや駅で買えるこちらのキット。
茹でから盛り付けまで鍋1つでできる優れものです。
麺が粉っぽくないので麺を茹でるお湯の量から計っておけば、そこに麺を入れ5分、カツオだしパックを入れさらに5分、だしパック除いて味噌ソースを入れたら具材を煮込んでハイ終了。
一人土鍋なんかがあると雰囲気出るけど、そんなものはないので普通に器に。
割といい感じで出来上がります。
本場の味はかなりのアルデンテ。けれどこちらならある程度好きな硬さにできます。
ただ、以上のように10分以上煮込んでも麺のコシはしっかり。これが山本屋、ですよね。
すごい美味しかったー。
また買っちゃう!これ。
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